第237球「いきなりやりますか」(2006.1.25)

 TWINSの今季初活動が間近に迫ってきている。この時期確かに寒く、一歩間違えば酔狂な集団になってしまうのだが、今年もTWINSはこのタイミングで動き出す。そして三月の第一週には春合宿を開催する。ちょうどプロ野球球団のキャンプインのようにここ数年固定して取り組んできた(モチロン参加者少なくて中止したケースは多々あるのだが)

 この時期なかなか目標は立てにくい。来週から体動かせばいいや、とずるずるやっているうちに、動ける体にならないままシーズンに突入すると、あまりいい結果が残せない(これは単に数字ではなく、自分自身の納得感というか、満足感というか・・・)ことは明らかだ。何もせず数字を残せたり、結果を残してしまうこともあるけど、だったら練習してもっと高い数字、もっと華々しい活躍を!ということになる。

 この時期から準備を各自進めなければならない。納得行くシーズンは過ごせない。ということで、寒いけどこの時期活動を開始するのだ。ちょうど野球から離れて二ヶ月くらい。人によりマチマチだが、野球をしたい、という禁断症状が出始める頃でもあるし、無理矢理でも練習をやるのだ。やることで必ず変わってくる、必ずプラスの効果が出る、そう信じて。

 今年は例年以上に人数が揃う。これは非常にいいことだ。たった3人でぽつんと動き出した年もあるくらいだから、それだけで今年はいい活動ができるかも、という手ごたえを感じる。試合を増やせるかな、活動を増やせるかな、勝ち星を増やせるかな、そんな期待で一杯である。ということで、今年はそろりそろりとやるのではなく、まずびしっと練習してみようかな、と思っている。バテるかもしれない、衰えをさらに露呈するかもしれない。それでもいきなりやろう。まずは野球ができることを体感しよう。今年の始まりはこうやって行こうと思う。いきなりやりますよ。